令和2年度 認定看護師教育課程が開講しました
今年度はCOVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大状況を考慮し、開講が2か月順延となりましたが、8月3日(月)の開講式には27名の受講生を迎えることができました。
例年であれば、来賓の方々や所属施設の上司をお招きしての開講式となりますが、今年度は大学関係者のみで感染予防対策を十分に考慮した上で挙行しました。
清水学長の式辞では、ユーモアを取り入れた温かい励ましの言葉をいただき、受講生の緊張感がやや解ける場面もありました。
受講生代表のあいさつでは、藤田紫保さんがCOVID-19感染症の未曾有の災禍の中、職場の上司や同僚、家族の協力を得て受講できる感謝と7か月間の研修を大切にして、精一杯、努力していく決意を表明しました。
看護実践開発研究センター 遠藤センター長からのあいさつでは、ナイチンゲールの看護の基本となる人間の持つ「自然治癒力」を高めるための療養環境の大切さについてのお話をいただき、改めて看護の原点の大切に気づかされておりました。
受講生は、これから7か月間、座学による講義・演習を受け、認定看護師としての専門的な知識・技術を修得し、実習で座学での学びを活かした看護の実践を通して、認定看護師として看護実践を論理的に考察できる力を身に付けていきます。