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R3年度 新人看護職員研修事業     教育担当者研修を修了しました

 令和3年度の教育担当者研修は、新型コロナウイルス感染症予防対策を徹底し、

全6回のうち、前半3回をオンライン研修、後半3回を集合研修で開催しました。

今年度は12名が修了しました。最終日の内容は以下の通りです。

 

第6回:12月10日(金)

研修内容:

  ・教育計画の評価(グループワーク)

  ・教育担当者としての自己の課題の明確化

  ・教育担当者としての自己課題と今後の抱負の発表

 

担当:研修担当

      山梨県立大学看護学部 准教授 横森愛子

      山梨県立大学看護学部 講師 中込洋美

      山梨県立大学看護実践開発研究センター 専任教員 山本奈央

 

 午前はこれまでの研修内容を活かし、所属施設で実践した新人看護師・実地指導者

への指導を振り返りました。さらに教育計画立案による指導のあり方やその意義、

教育担当者としての自己の課題をグループワークで検討し共有しました。

   

 

 午後はそれぞれの自己課題と今後の抱負について発表し、山梨県福祉保健部医務課 

飯島俊美看護指導監から講評をいただきました。

   

                              飯島看護指導監からの講評

 

 受講者はグループワークや発表を通して、改めて自己の看護観や指導観を言語化し、

相手に伝える力を高めていました。修了式では遠藤みどり看護実践開発研究センター長

から修了証書が授与されました。最後に、研修の学びを共にしたグループメンバーに

お礼を伝え、メッセージカードを交換し合いました。

   

 

 研修終了後、受講者から「教育計画で対象理解やねがいを明確化することで、目標や

指導方法を具体的に考えていくことができた」「研修により新人看護師や実地指導者への

関わりが変わった」「自己の指導の課題を見いだし、指導方法について多角的な側面から

考えられた」というご意見をいただきました。この研修が自己の看護観や教育観を見つめ

直すこと、さらに教育担当者としての役割や課題を明確にする機会となっていたことが

わかりました。

 

 新型コロナウイルス感染症拡大が危惧される中で、感染予防対策にご協力いただきました

受講者の皆様、講師の先生方に心より感謝申し上げます。

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