修了生の声
(緩和ケア)

緩和ケア

「その人にとってのQOLは?」と学び舎の原点に戻り、自分自身の出来る小さなステップを積み上げていく

地方独立行政法人山梨県立病院機構
山梨県立中央病院
山岸良治

 

「患者とその家族のQOL向上に向けて」と認定看護師教育課程で学び、現在はがん相談支援センターで働かせていただいています。相談支援は「自分で情報を整理し、行動が出来る」情報リテラシーの向上が大切です。様々な情報は不確かさと感情に左右され、時に判断を誤ってしまうことがあります。自分自身も、迷い悩んだ時は「その人にとってのQOLは?」と学び舎の原点に戻り、自分自身の出来る小さなステップを積み上げていくようにしています。

温もりのある看護に励んでいきたい

社会福祉法人聖霊会 聖霊病院
緩和ケア認定看護師
近藤美希

 

私は現在ホスピス病棟で勤務しています。病棟では、週に1回10分程度の勉強会や、スタッフからの実践についての相談を中心に活動しています。認定看護師の活動を通して、看護系雑誌の編集担当者と知り合い、執筆する機会を頂きました。また、学会では、教育課程の先輩や後輩の方々と交流する機会に恵まれ、人の縁に感謝する日々を送っています。

今後は、緩和ケア認定看護師資格の修得後に学んできた、アロマテラピー、メディカルハーブ、ヨガ、マッサージを用いて、患者や家族の持てる力を大切にした、温もりのある看護に励んでいきたいです。

 

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