センター日記

2018年12月アーカイブ

12月21日(金)に、認定看護師教育課程の修了式を挙行いたしました。

式には、来賓を始め、職場の上司の皆さま方にお集まりいただきました。
ご多用の中、修了式にご列席いただき、誠にありがとうございました。
そして、何より、修了生の皆さま、おめでとうございます。
式では山梨県立大学 清水一彦学長から式辞をいただきました。
ここにご紹介いたします。

山梨県立大学の認定看護師教育課程を修了された皆さん、本日は誠におめでとうございます。
そして、皆さんを支えて来られたご家族の皆さん、並びに関係者の方々にも心からお祝いを申し上げます。
また、ご来賓の方々には、この間の温かいご理解とご支援に対しまして敬意を表しますとともに、本日は、公務ご多用の中ご臨席を賜りまして、厚く御礼と感謝を申し上げます。
さて、修了生の皆さん、本学での7か月間本当にお疲れ様でした。無事に今日の日を迎えられたことを共に喜びたいと思います。認定看護師としての指導的実践活動がまもなく始まります。社会は皆さんの指導力と活躍を、首を長くして楽しみに待ち受けているはずです。
ご存知のように、ここ山梨県は武田信玄が生まれ育ったところです。まもなく、武田信玄の父である武田信虎が甲斐の府中、つまり「甲府」を開いて500年になります。さらに2年後には、武田信玄が生まれて500年になり、甲府市を中心に様々なイベントが企画・実施されているところです。その武田信玄語録ともいわれる中に、次のような言葉があります。

「実力の差は努力の差。実績の差は責任感の差。人格の差は苦労の差。判断力の差は情報の差。」という言葉です。人間を磨き、人生で成功するには、「努力」「責任感」「苦労」そして「情報」が大切であるということです。看護の指導者の世界も同じだと思います。努力、責任感、苦労、情報を忘れることなく、真剣に新たな看護の職を全うしていただきたいと思います。「真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳ばかり」という言葉もあります。真剣こそが職場環境を良好にし、指導者としての確固たる地位を築き上げていくと信じています。

もう一人、私と同じ教育学者であったイギリスのウィリアム・アーサー・ウォード(教育哲学者)の古い言葉に、凡庸な人、凡人の指導者は、ただしゃべる。よい指導者は、説明する。すぐれた指導者は、自らやってみせる。そして、偉大な指導者は心に火をつける、という言葉です。この格言にもあるように、皆様には、是非とも患者にも、職場の同僚や後輩に対しても、「心に火をつける」ような、良き看護指導者になってもらいたいと願っています。

最後になりますが、多くは山梨県外でご勤務されると思いますが、たとえ山梨の地を離れられましても、この間の友情や絆を大切にしながら、同窓生ネットワークなどを通じて、それぞれの地で力強く羽ばたいていってもらいたいと思います。

修了生の皆さんの門出を祝し、今後益々のご健勝とご活躍を心より祈念し、私のお祝いの言葉といたします。本日は、本当におめでとうございます。

   

平成301221日           山梨県立大学学長 清水一彦



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山梨県立大学看護実践開発研究センター
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